カウンセリングの中で、カウンセラーは何をするのでしょうか?

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以前、親しい友人からこんな質問を受けたことがあります。
「あんたの仕事はカウンセリングだそうだが、カウンセリングって何をするの?話を聞くだけなの?」と。

 

私の答えは、<もちろんカウンセリングでは話を聞きますよ。でも、それはあくまで手段です。カウンセリングでは、クライエントさんの症状を含む問題が解決するような変化が生じるようなお手伝いをしています。>
でした。

 

友人は、これに続いて質問をしてきました。
「問題解決のための変化が起きるようなお手伝い、ってどんなことをしているの?」

 

私の答えは次のようなものでした。
<ここからは少し専門できな話になっちゃうけど・・・説明を試みてみますね。。
まず、カウンセリングという場の中で、協力して問題解決できるような協働関係を作るんです。
それができたら、その関係の中で、様々な臨床心理学的なテクニックを使って、問題解決に必要な変化が生じるように、私が触媒的な働きかけを行います。
この働きかけによって、変化が生じて、問題が解決したり減少したりしていく、ということをしていくのです。>

 

友人は、「ふ~ん、なんだか難しいことしているんだね。」と言って話を打ち切ってしまいました。
なので、友人には詳しい説明をしなかったのですが、このブログでは、「カウンセリングの中で、カウンセラーは何をするのか」について詳しい説明をこれからしていきたいと思います。

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