カウンセリングについて
まず初めに、問題(あるいは症状)についての情報を聞かせていただきます。
そこで、どのような問題(あるいは症状)が生じており、その問題はどのようにあなたが体験し、感じたのかお教えいただきます。
次に、この問題を解決するために必要な変化のポイントを見つけます。
随意的な問題の場合でしたら、対話を通じたカウンセリングを、不随意的な問題の場合でしたら、催眠療法を行います。
催眠療法
『テレビ等で見たり聞いたりしたことはあるけれど、実際はどんなものだろう?』
『催眠にかかると意識がなくなり、自分のしたくないことをしてしまうのでは?』
と思われる方が多いのではないかと思います。
そこで、催眠療法についてご説明させていただきたいと思います。
催眠療法とは?
催眠誘導という技法を使って【トランス状態】という意識はあるものの通常とは違った状態 にスイッチしてカウンセリングを行います。
トランス状態においては、自然と身体や無意識やイメージと対話できるようになりますので、問題解決に役立つと思われる<視覚、聴覚、触覚、嗅覚、イメージ、感情、対人関係>呼び起こし、問題解決へ導きます。
ご心配をされる 方が多いのですが、トランス状態においても意識はしっかりとある状態 ですので、カウンセラーの言いなりになる、なんてことは絶対にありません。
では具体的にどのようにして催眠療法を行うのでしょうか?
まず催眠誘導によってトランス状態に誘導します。
トランス状態になると、普段の状態ではアクセスできない、無意識や身体、思考やイメージ、コントロール不能となった意識の一部等と対話ができるようになり、潜在意識レベルへの介入が可能 となります。
この状態において、相談者に起こった問題を解決するために必要な、変化のポイント に介入を試み、問題解決を図ります。